「宮崎の情報、英語版と日本語版で、書いてある内容が違うのは何で?」Lonely Planetにも掲載された人気ブロガー、南アフリカ・Simoneさん
6月初日。皆様いかがお過ごしでしょうか、宮崎インバウンド隊、Aoiです。
今回は、スペシャルゲスト。今日のあなたの3分、このブログにいただければ嬉しいです。
旅人のバイブル・Lonely Planetにも紹介された有名ブロガー、Simoneさんに突撃インタビュー!
宮崎中をくまなく旅して、充実度トップクラスの英語トラベルブログ"Lost in the Lense" を運営する彼女が見た、宮崎の「今」とは?
今回も、ムービーでコメントをいただいています。※字幕付き
今回のキーワードは、「宮崎の面白い情報って、外国人には秘密なの?」です。それでは、お楽しみください。
-Simoneさんのブログを見つけた時は、衝撃でした。インバウンド事情調査の一環で、miyazaki travelで検索して、ヒットしたのがこちらのブログ。よーくよく読んでみたら、ん・・・?高鍋!?住んでる!?って本当にびっくりして、嬉しくて。会ってください!って直接連絡しちゃったんだよね。
ありがとう。私は南アフリカ出身なの。JETプログラムで日本に来て、もう4年になるね。みんなフレンドリーで、気候もよくて、ほんと素敵な場所だなぁ宮崎、って思うの。大好きだよ。
Simoneさん運営のブログ "Lost in the Lense"。美しい写真と洗練された文章で人気を博している。
日本を旅する外国人旅行者から問い合わせがくることも
Lonely Planetの廃墟テーマパーク、奈良ドリームランドの記事には、シモーヌさんのブログ写真が掲載。彼女自身もLonely Planetにインタビューを受け、コメントが載っている
-宮崎中、めちゃくちゃいろんな場所に行って記事書いてくれてるよね。あれってどうやって探してるの?
本当に宮崎の英語の情報、無いんだよね。それでトラベルブログ始めたんだけど、探すのは骨が折れる。同僚に聞いたり友だちに聞いたりして情報集めるんだけど、他にも行き先をGoogle mapを表示してくまなく見て、アイコンを探すの。何かあるぞ、って分かったら、そこを調べる。でもほとんど日本語の情報しか無いから、Google 翻訳で翻訳してるね。
北郷の猪八重渓谷の記事。皆さん、ここ、宮崎なんですよ。
-宮崎県民代表して心からありがとう、だよ。すごい労力…。Google Mapて…
ブログの読者にもね、申し訳ないな、て気持ちになるの。だって私の記事を見ていいな、って思ってくれても、公式WEBサイトは日本語メインで、日本語版と英語版で内容違ったりするでしょう?日本語版の方が情報充実していて、英語版はすっごくシンプルだったり。
「日本人にしか見せたくないの?外国人には秘密なことなの??」って混乱するよ。パンフレットとかも、そうだよね。
-あるあるだね・・・。
福岡や、鹿児島だって素晴らしい情報提供してくれてる。どうやって回ればいいか分かるよね。鹿児島は、各地に英語表記あるし。長崎も、まぁ歴史的に海外との関わりが多いっていうのもあれど、英語表記ばっちりだった。
もちろん英語だけじゃなくて、中国とか韓国とか、とにかく日本語分からない人たちに日本語オンリーっていうのは・・・。
-今まで50人以上インタビューしてきてるけど、全員から言われるんだよね。情報不足。本当に。
がっかりしてる声は、結構聞くよ。情報が無くて、宮崎どうやって回ったらいいのか分からないから。
「ああ、車無いと行けないんだね」ってなったり。宮崎は運転できなければ、市街地から出られないよね。電車もあるけど、ハイキングとか、すっごくキレイな場所とか、車じゃないと行けない。
五ヶ瀬町・うのこの滝。「えー!五ヶ瀬にも行ったけど、知らなかった…!すごい!」 とSiomone。神秘的な滝
-リーチするために、じゃあどうやったら行けるのかとか、そういう所、まだまだ知られてない部分たくさんあるんだよね。日本の印象というか、海外と比べてみて感じたことはある?
そうだねぇ。私、この間初めて韓国に行ったんだけど。すごく興味深い国だなって感じた。「伝統」と「現代」が両方ある感じ。あなたはあなた、って感じで、空港降り立った時も、誰も私の事をジロジロ見てこなかった。日本だと、「あ、ガイジンだ!(注:原文ママ)」って感じじゃない?
私個人、一人の人間として、というよりも、「南アフリカからきたキャラクター」として認識されてることにフラストレーション感じることもあるよ。
-それを言うと、私、Foreignerって言葉が好きじゃないんだよね。響きが「Outsider(アウトサイダー)=よそもの」に繋がるっていうか、日本と区別してるっていうか。
それ!あのね、Foreignerって言葉、私たちは使わないよ。友だちとの間でも。だって、色んな人がいるじゃない。でも日本ではとにかくForeigner, Foreigner, Foreigner….だよね。
日本は伝統を守ろうとするあまり、変化を恐れてる部分があるよね。
-地球に生まれてるんだから、みんな兄弟じゃん?って私は思うんだけど。
経済だって何だって、今世界中がつながってるのにね。
-宮崎中行きまくった中で、何が面白かった?
来た当初は、毎週末のように色んな場所の祭りへ行ってたよ。
4年間宮崎に住んでた中での私の一番の旅の思い出は、小さなことだけど、都城の関之尾の滝の隣にある、あじさい公園のマーケットの陶器販売のブースで、トンボのモチーフのカップを買ったこと。青島とかじゃないの、私にとっては。
宮崎って陶器作ってる人たくさんいるよね。そういう所でワークショップができたら、みんなやりたいと思うけど。
-陶器かー。窯も多いもんなぁ。
あとは、神話。すっごく面白いと思う。
-え~神話!実は、海外の人たちに受け入れられるかどうか、定かじゃないなぁ・・・って思ってたんだけど。
ギリシャ神話とかローマ神話を私、勉強してたの。日本の神話のことを知った時、「うわー!日本バージョンもあるんだ!」ってびっくりした。コンセプトは外国人でも理解できるはず、でもこれも情報、無いよね。
これって、東京とかでは得られない、宮崎ならではのものでしょう。
-そうだね。他には無い、オンリーワンなものだと思う。
神話を知ってれば、いろんな所が楽しめる。でも、英語で書かれた文献ってなかなかないから、神話を勉強したことがある人が書いた、非公式のブログを読んでるの。
高千穂にもちょっとしたパンフレットとかはあるけれど、「天照大神」が誰なのか分からなければ、「天照大神って・・・?」ってなるよね。
サーフィンやハイキングに興味ある、って言う人達の他にも、文化・歴史っていうキーワードに引っかかる人たちがいれば、興味あるトピックだと思うよ。
-いろんな視点で話してくれて、今日は本当にありがとう。最後に、宮崎の課題含め感じていることを一言メッセージでお願いします。
【Aoi後記】
インタビュー中、涙がこみあげてきたことは、今までありませんでした。
嬉しくて、そしてそれを上回って悔しく、申し訳ない気持ちでいっぱいになったのです。
こんな素晴らしい逸材が、はるばる南アフリカから宮崎へ、子どもたちの英語教育のためにやってきて、頑張って情報を集めて足を使って宮崎中を旅して、時間をかけて記事にして、宮崎を愛している。
彼女のブログで、間違いなく助かった人たちが居るはず。宮崎のことを世界へ発信してくれている。ありがとう、以外に何があるというのか?そして、どうして地元の私たちが、宮崎自身が、その役割を担えていないのか。彼女に「ガイジン」と自分で言わせてしまう、疎外感を感じさせてしまっているのは、なぜか。
インバウンド推進には、彼女を始めとする、多角的かつ多様な視点をもった多様な人たちの力が絶対不可欠だと、今回のインタビューで確信しています。
海の向こうから来てくれた外国人観光客の宮崎の本当に素敵な部分を楽しんで、充実した気持ちで次の目的地へ行って欲しい。そのために、視点はいくらあってもあり過ぎることは無いはず。
彼女のブログは本当に読み応えがあります。どうして宮崎の観光界隈の皆さんは、彼女に声をかけなかったのかな?と首をかしげるレベルです。彼女のブログは、宮崎の宝ですよ。
美しい写真と一緒に、宮崎のすがたが彼女のレンズを通して、丁寧に描かれています。ここが、私達の住む宮崎なんだなぁ、と、誇りを持てるようなそんな文章なんです。
単なる観光地レポートではなく、アクティビティの歴史なんかについても触れられています。
私は、宮崎のことを、「アジア最後のユートピア(理想郷)」だと思っています。
気付いていないだけ。内側の私たちが、本気で向き合っていないだけ。
旅人たちの、海の向こうから来てくれた人たちの声を集めて、集めて、集め続けて・・・・早いもので、半年が経過しました。
生の声を集めて現状把握し、共有し、道筋を見付けるために始めたこの宮崎インバウンド・リサーチブログ。
やるべきことが、はっきりと見えてきています。
引き続き、自分たちのミッションに嘘をつかず、へこたれず、笑顔で足を前に出し続けます!
Written by. Aoi @ 宮崎インバウンド隊
<字幕動画アリ>「まるでカリフォルニア!」N.Y.から夫婦で日本の旅。Matthewさん&Brittanyさん
Hi everyone, how’s it going on?
日差しが既に夏の宮崎からお送りします。
今回は初!アメリカからのゲストへ突撃インタビュー!西から東へ、彼らが見た、宮崎とは・・・?
-ようこそ宮崎へー!貴重な時間をありがとうございます。
こんにちは。MatthewとBrittanyです。N.Yから来ました!Matthewはフリーランスのbuilder(建築業者)で、BrittanyはEコマース(インターネットショッピング)の会社で働いてます。
-どのくらいの期間と場所を回っているんですか?
期間は2ヶ月!厳密に言えば7週間かけて、色んな所を回るんだ。九州は福岡でレンタカー借りて、こんな感じで回ってるよ~。
N.Y.→東京→福岡→大分→高千穂→熊本(黒川)→宮崎→鹿児島→長崎→佐賀(唐津)→福岡→京都→東京→フランス
-予定がぎっしり!フランスにも!?レンタカーは宮崎ではベストチョイスだと思います。
Brittanyが素敵な会社に勤めてるから!笑 2ヶ月間の休みがとれる会社、N.Y.にはそうそう無いんだよ。
そうだね、すっごく運転しやすいし、車が無いと回れないよね。アメリカは車線が日本と逆だから、怖いって思う人も多いかもしれないけど、でもすごく運転しやすいと思うんだよね!
-ちなみに高千穂では何をしたんですか?
高千穂では2人でハイキングしたよ!すごく良かったね。
-九州はもう何度か来たことがある?
実は昨年、熊本に来る予定だったんだよね。でも、地震があったでしょう。その時私たちは東京にいたんだけど、キャンセルしちゃってね。今回やっと来れたんだよ!
-そうだったんですねぇ…来てくれてありがとう!宮崎市内に入ってからはどんなところを回りましたか?
車で色々回ったよ。平和台公園、青島、THE GOOD DAYSとか、cafe coconoeにも行った。cafe coconoeのオーナーは素晴らしかった!旅好きだし英語もできるし、素晴らしいカフェだったよ。
-平和台公園はどうだった?
二人で歩いてたら、突然英語のできる男性が僕達に話しかけてきて。色々宮崎のオススメスポットを教えてくれたんだよね。面白かった!笑
-おお、英語で?宮崎、というか日本もそうだけど結構外国人には不便な環境じゃないかなと思ってたけど…
そうそう!日本は基本的に英語表記すっごく少ないよね。不便だと感じることもあるよ。東京はまぁまぁ、って感じかな。でも、宮崎に来てみて英語ができる人に結構会えてびっくりしてるの。カフェのオーナーとか、平和台の男性とか、きみとか。笑
-多言語表記がまだまだなんだよね…。宮崎の印象は総じてどう?
すっごくいいよね!!びっくり!!アメリカからもっと旅行客来るべきだと思う。カリフォルニアだ!って思った。Japanese California、って感じ。綺麗なビーチはあるし、リラックスできる環境だし。すごくいいよね。
-カリフォルニア、行ったこと無いからピンとこないけど、こんな感じなんですね。褒めてもらえると嬉しいです;-)情報はどうやって取ったんですか?
いい質問だね。笑 それが、なかなか見付からなくて…。僕らがよく参考にするのは、Lonely Planet, Instagram, ブロガーのブログ。いやー、こんなにいい場所なのに、おもしろい情報がなかなかヒットしないんだよね。お役所が出してる情報って、たしかに英語なんだけど凄く基本的な情報だけじゃない?そうじゃなくて、例えばcafe coconoeみたいな、そういう所をもっと知りたいの。Masamin(Coming館オーナー)のオススメは最高!Google mapでちゃんとピンドロップして共有してくれてるのよ!
MasaminオリジナルのオススメMAP!素晴らしい・・・!
-これめちゃめちゃ素晴らしい!!これがあれば、Wi-Fi環境さえあればチェックできますもんね。さすが、細やか・・・。情報発信はすごく必要だと私達も思っていて。
そうだね、やるなら英語ネイティブの人にブログ書いてもらうのが私たちは一番だと思う。多くの人の目に触れるには、そのブログにが人気な事が大事。PV数も必要でしょう。
-ですね、届かないと意味ないし。情報といえば、Wi-Fiはどんなですか?
事前にポータブルWi-Fiを申し込んで持ち歩いてる。友人が使っていたから、GACっていうサービスに申し込んで。空港の郵便局で受け取れるようになってるの。やっぱりWi-Fi無いと、どこ行ったらいいのやら、だよね。
-なるほどなるほど…旅慣れてる感じだけど、旅は好き?
大好き!海外旅行は体力遣うしやっぱり疲れるから、アメリカ国内ですることが多いけれど。私たちは本当に自然が好きだから、ハイキングやサーフィン、自然を楽しむ体験がすごく好きなの。
-なるほど…じゃあ宮崎は最高だ!ちなみに、九州で体験といえば福岡にあるんですよ。SUiTO FUKUOKAって知ってますか?
えーっ!知らなかった・・・知ってたらよかったな~、このSake tastingとかすごく面白そう!
-そこでしか出来ない体験、そこにしかない風景、そこを磨き上げていくことが大事ってことだなあ。
こんなに素晴らしい場所だからね。私達もきっと戻ってくるよ!
-うう、嬉しい…。はるばるありがとうございました!最後に、お二人からこれから来る旅行客へメッセージ、宮崎の改善点をいただいてもいいですか?
もちろん!:ーD(とても良い笑顔)
【Aoi所感】
はるばるアメリカからやってきたお二人。大都市N.Y.から!そんなお二人、宮崎の自然を絶賛してくださっていました。
「情報が無いよー」
今回は動画の方でもコメントいただきました。「私達が行きたいのは、人里離れた自然の美しい場所、地元ならではの場所だ!」という部分で凄く盛り上がりました。やはりその地の素敵なカフェ、素敵な場所、空気感、そういったものを感じられる場所にリーチしたくてもできない状況というのは、
本気でもったいない。と思う次第です。
もっと人が来るべき場所だよ、と太鼓判を推してくれた二人。車でのんびり日南海岸線を降りていく道すがら、写真を撮るんだー♪とのこと。
あるのに、気付かれない。
行きたいのに、行けない。
知ってるけど、教えれられない。
そんな場所あったの!?知らなかった、行けたら良かったのに。
見せられたら、良かったのにな。
A but B
(AだがしかしBだ)
旅への想いや目的は、人それぞれ。
パスポートを持って世界中旅する中で、200を超える国の中で、何かの縁で宮崎に立ち寄ってくれた旅人が、
「ひゃー!こんないい場所だったなんて。次は大事なあの人と来よう」
そうなるポテンシャルが宮崎には絶対にあるはず。
今の所百発百中の勢いで旅人さんから言われている「探せど情報が見当たらない」コメント。
発信しているところはたくさんあるはず、それが届いてないのは何で?
ラブコール出してるはず、気付かれないのはなぜ?
外からの視点は新しい気付きを。内での想いは、外へ向けた新たな扉を。
伝われ、世界へ、この愛!
そんな気持ちで日々インタビューを行う私なのでした。
SPECIAL★THANKS: ミヤザキ村 Coming館さま
宮崎市でアクティビティ☆加江田川でSUP体験!
Aoiです。
(書いてるのはAsukaよん)
私、
初めての体験で、、、
こんなになっちゃいました。。。♡
真っ赤―!!!!!!!
(写真は伝わりづらい。。。笑)
これから始まる夏を目前に。
今回は、宮崎市内で楽しめるアクティビティ「SUP」をご紹介!
国内外の皆様に楽しんで頂けること間違いなし!
まず〜「SUP」とは…
Stand Up Paddleboard (スタンダップパドルボード)の略♡
その名の通り写真のようなボードの上に立って、
パドルをもち、漕ぎながら優雅に楽しむアクティビティ。
宮崎市でSUP体験ができる場所というと…
Surf city miyazakiさんや
串間のアクティビティなどありますが。
今回お邪魔したのは、G-styleさん!
https://www.facebook.com/G-Style-1789915307953345/
用具のレンタルもあり、着替えやタオルを持参すれば体験が可能です♪
※貸出もあるようです。
※日焼け止めはしっかりと!!!^ ^
※熱中症対策もお忘れなく★水分補給もがっちりと!
なんといっても、G-styleさんは…
宮崎空港からたった10分のところにあるという好立地!!
宮崎県宮崎市熊野2403−16
海外の方も、ついたその日にそのまま〜なんてありかも。
周りは木々に囲まれ、1両電車も楽しめます♪
のほほん。
こんな自然いっぱいに囲まれながら、
SUPスタート!
まずは、土の上で丁寧な講習。
ライフセーバーさんがやってくださり、
わかりやすくって初心者も安心です。
そして、川までボードを運ぶ!
これが地味に重い!土に足がハマるハマる!笑
でも一個のアドベンチャー?!!♡
手を振るふりして、休憩。
川に到着すると、まずは正座の状態で乗ります〜。
できるようになったら、膝立ち!
そして、慣れてきたら…
スタンダップー!
1キロ強、川を上り、下ってきました♪
聞こえるのは木の葉が擦れる音。
鳥のさえずり。
水の音。
自然と一体化したみたい。
ぼーーーっとひたすら漕いでいると、
なんだか風になったような気分でした。
Aoi「メコン川流域の風景や・・・」
ラオスでいつか見た風景!と思ってしまうほど、あのゆったりした川の流れと眺め。
スローボートで川下り、というのもラオスにはあるんですね。
6年前の情報ですが、参考まで♡
屋形船なんて浮かべちゃったらもしかして最高なのでは・・・?
なんて妄想も、どんどん膨らんでいきました。鳥の声と川のせせらぎと風の音、それにたゆたう私達。こんな贅沢な時間の遣い方、あったんだ…。
ゆーったりと楽しめるこのアクティビティ。
慣れてくると、2人乗りもできるよ☆
Asukaが揺らしまくったり、突然変な動きして、
Aoiを終始困らせたよ…♡(Aoi渾身の叫びが何回か聞けたかと思います by.Aoi)
宮崎の大自然を活かしたこのアクティビティ。
なんもなくないじゃん!
なんかあるじゃん!宮崎!ですわ^ ^
ぜひ、海外の方におすすめしたいと思います♪
宮崎にいらっしゃる皆さんも、ぜひ行ってみてください♡
戻ってきたとき…
Asuka、運動不足により、顔がしんでいる…笑
それでは!!!
■G-style ーーーーーー
080(8252)9605
ボードレンタル(1人)
2h・・・3,000円
1日・・・5,000円
SUPスクール(1人)
2h・・・5,000円
ボードレンタル+3,000円
ーーーーーーーーーーー
年中波を楽しめる宮崎に移住!〜ハワイからアロハーMilesさん☆〜
アロハーーーーーーーーー!♡
Aoi と Asukaです!^^
昨日加江田川にてSUP体験してきましたの♪
SUPに立つときも子鹿のようにプッルプル。
今日も筋肉痛でプッルプル!
海外の方向けアクティビティに最適だと思いましたので…インタビュー記事の後に詳細記事を別で書きまっする\(^o^)/
ーーーーーーーーー
それでは!今回のインタビューは〜
ハワイオワフ島から、波に魅せられて移住したMilesさん!
サーファーならではのご意見をいただきましたぞ。
ーこんにちは!いつ宮崎に来たんですか?
23年前に一度来たよ!
5年間住んで、一旦4年ハワイに帰って。
またこっちに来た感じだね。
ー宮崎の魅力って何だと思います?
これまでサーフトリップで、インドネシア、釜山、オーストラリア
って回ったんだけど…
宮崎の波は、やっぱり年中楽しめる!
週に2,3回は波乗りを楽しんでるよ〜♪
ーそっか。やっぱりサーファーにとって「宮崎の波」は魅力的なんだね。
ハワイにもノースショアとか有名なスポットはあるけど、
それでも選ばれるくらいなんだもんね!
ちなみに住んでいて要望だったり不満に思うことはある?
街に、特に市街地に緑が少ないかな。も〜っとあっていいよ!
あとは行政サービスももう少し充実していいんじゃないかなーと思う。
街なかにゴミ箱が設置無かったり、
これだけサーファーがいるのに、海辺のシャワー設置がなかったり。
粗大ゴミを捨てるのにお金がかかるから、
山の中に捨てられていることもあるでしょ。不法投棄。
ハワイだと行政がピックアップしてくれるんだよ、無料で。
市民の為にしっかり税金が使われるべきだと思うよ。
ーそっかー。サーフィンをしている人だからこその意見だな!
ありがとうMilesさん!!
ーーーーーーーーーー
■Aoi所感
「緑がもっとあってもいい」
というコメントに、なるほど、やっぱりもっと尖らせていくべき点のひとつは美しい自然なんだな、と改めて感じたインタビューでした。
「このインタビューは何でやってるの?スポンサーがいるの?え、違うの!?」という素直な驚きを持たれたのも印象的。
もっと海外からの旅人増やしたいぜー!多様性目指すぜー!という想いひとつでやっているこのリサーチブログ。 宮崎在住の方のお話はとっても貴重。長く住んでるからこそ感じることもたくさんあるはずです。
いろんな視点からいろんな声を集めて、ブラッシュアップしていくのだ!
■Asuka所感
Milesさんは、SNSも一切されていない方。
忙しく生きることよりも、ゆったりと自然と共に生きることを
大事にされていらっしゃいました。
これまでの意見は、
・情報が少ない
・交通を整えて
・Wi-Fiを繋いで
など…
より都会的な方向性を目指すご意見が多かったのですが、
やっぱりサーフィンという魅力に惹かれていらっしゃる方は、
もっともっと原始的なありのままを好まれるんだな〜と感じました♡
どこの国の誰をターゲットにするかで、アプローチがものっすご違ってくる…
その象徴的なインタビューだったかと思います!
宮崎市街地で発見、オランダから来たYou tuber!☆バックパッカーJonah Lemkeさん
GW!!
ゴーーーーーーールデンうぃーーーーーーーっく!
いかがお過ごしですか?\(^o^)/
Asukaです。
先日こちらのブログでも書いた、
AOSHIMA BEACH PARKへ行ってきました。
初年度のタブロイド紙や広報に携わらせていただいたのですが、
3年目の今回はもっともーーーっと進化しております。ステキング。
これがブランディングってやつかーってみてますわ。えぇ。
中でも昨年から登場した「SUNSHADE BOX」は、最高です。
500円で1時間借りれて、海を目の前にゆったりとした時間を楽しめます。
(※うちの会社のスタッフくんです。)
こーゆー魅せ方、とってもいいですよね。
宮崎に合ってる。
ゆったり空いてて、何もしない贅沢。
海や川、山を目の前にハンモックとか張って、ゆーったりするだけ…
とか最高だと思うのです。
▲大淀川の河川敷とかハンモックあったら最高です。
宮崎の自然は、美しいです。
さて、今日は、
昨日宮崎市街地を歩いていたら出会ったヒッチハイカー!
しかもなんとアレを使って日本を発信している方でしたの(・∀・)
では、ご覧ください♡
アートセンターを過ぎた所で、大きなリュックを置いて座っていた…
オランダ人のJonah Lemkeさん☆
ーこんにちは!ようこそ宮崎へ〜\(^o^)/どこから来たの?
オランダヴェースプという街だよ!
ーほう…ヴェースプ!調べてみると。。こんな記事が!
なんだか素敵な街!行ってみたい〜^ ^
今回はどんなプランで回ってるの?
京都に友人がいて、関西を回った後に、九州を一周しているんだ!
京都⇒大阪⇒奈良⇒尾道⇒福岡⇒佐賀⇒長崎⇒熊本⇒鹿児島⇒宮崎
トータル1ヶ月。
九州は1週間だけなんだ〜
ーほぉ!関西九州プランだ^ ^♡交通手段は?
ヒッチハイクだよ!
ーひえ!すごい!!宿泊はどうしてるの?
テントだよ〜
近くの公園に張って寝るんだ^^
ーわお!だからこんなに荷物が大きんだね!すごい!宮崎はどこ行った?
あとは、カラオケにも行った!
そして、チキン南蛮を食べたよ!
ぼくにはちょっと脂肪分が多かったかも…
ー情報は何をみてるの?
基本的にコレ!
通称ロンプラ。
宮崎の部分は〜
ここだね!
これを見て、神宮と平和台へ行ったんだよ。
あとの情報は現地の人に聞くよー!
ーそうなんだね!宮崎旅行中に困ったことあった?
話しかけてくれたり、話してくれる人が少ないことかなー。
あとは、駅でもらった総合案内所で貰った地図がよくわからなかった。
建物の種類とか名前を言われても、わからないんだよね;;
ーそっかそっか。地図用語や標識、実はローマ字に直しただけとか…実は外国人視点じゃないものいっぱいあるよね。貴重な意見、ありがとう!Facebookで繋がりたいんだけど、やってる?
もちろん!
それに僕はYou tubeで旅の様子を配信してるんだよ!
ーえ!Youtuber!!すごい!
そう、これ!
ーなんと!海外の人 が観る日本がいっぱい詰まってるー!おもしろい♡ありがとー!
▲これ、ウォシュレット体験!笑
■Asuka所感
この日は商店街でお買い物をし、街で3時間くらい過ごしたのですが、
はちゃめちゃ外国の個人旅行客が増えてますね!
大きなバックパックの方を3組、目にしました。
私は、インバウンド隊の中で一番英語ができません。
前職も英語のセリフを覚えて覚えて対応していたので、
それ以外となると流暢ではありません!
だけど、海外の人との交流が大好き。
大好きだから積極的に話しかけたくなります。
話すと、新しい世界、生き方が見える。
言葉が相互に伝わることばかりではないけど…
笑顔でウェルカム!って言っただけっでも喜んでもらえる。
エンジョイミヤザキ!って言うだけで、もっと喜んで貰える。
喋れなくても握手したら、歓迎の想いを表わせる。
怖いから、マナーが悪いから、
シャッターをしめてしまうって、とってももったいない気がします。
ただただ相手を知らないだけ、かもしれません。
海外の方と触れ合うことは、地元の魅力を再発見するチャンスだと思います。外の視点は多くのヒントをくれます。
国を超えて、
人種を超えて、
宗教を超えて、
宮崎の人が触れ合って、もっと宮崎を好きになって欲しい。
私たち宮崎インバウンド隊は、
宮崎のオモロイ未来の為に動き続けます!!
そんなことを思ったインタビューでした。
以上Asukaでした〜♡
「その土地の”日常”が見たい!」イギリスからこんにちは♪Miles&Susanさん
こんにちは!GWはやりたいことを徹底的にやろうとしているAoiがお送りします。
今回も、旅館小戸荘さまのご協力を得て実現いたしました!史上最長のみっちりインタビュー、本当にありがとうございました♪
今回のAoi的キーワードは「iconic」「個人客への届け方」でした。それでは、どうぞ(^o^)
-宮崎へようこそ!自己紹介をお願いします。
MilesとSusanです。イギリスのニューキャッスルに住んでるよ。日本に来たのは3回目!宮崎へは、博多から電車を使って下ってきました。窓から見える田んぼが最高!
-3回目なんですねー!前々回からはどんな感じで回ってきたんですか?
1回目は2012年、トータルで3週間。東京、京都、奈良、阿蘇あたりを回ったね。
2回目は2013年…だったかな?確か。トータルで4週間。北海道の稚内、博多、日光…あ、スノーモンキーも見たよ!でも、雪解けが始まってたから地面はぐちゃぐちゃであんまり景観よくなかったかな・・・。
-北から九州までがっつり回ってたんですね!今回はどのくらい滞在を?
合計で6週間。ニューキャッスル空港→東京→金沢(石川県)→早島(岡山県)→長崎→博多(福岡県)→宮崎→指宿(鹿児島県)→博多(福岡県)→高松(香川県)→…この後は未定!
仲良しで、やり取りが凄くかわいかったお二人♪
-電車の旅ですね。先ほど博多から降りてきたとのお話でしたが、電車で回られてるんですか?
JAPAN RAIL PASSを買って回ってるよ。すごくお得!新幹線使えない区域もあるけどね。これ使って横断する形で周る予定だよ~。
-電車の旅なんですね♪宮崎へはなぜ来てくれたんでしょう?
実際、「ここに行きたいから来た」っていうのは無いよね。指宿の温泉に入りたくて、そこの通過点だったから来てみたっていうのがある。
ここでは青島神社や庭園(入場料がただなのにびっくりした!イギリスだったら払わないといけないのよ)、変わった形の岩(Aoi注:鬼の洗濯岩と思われる)を見に行ったね。うん、楽しめたよ。
-やっぱり「これ!」っていうのが無いと、ってことですね。
そうねー。だって、宮崎ってiconic(アイコン的)なものある?例えば広島だったら原爆ドームっていう象徴的なものがあって、しかも新幹線通ってて行きやすい。長崎と広島どっちがいいかな、って言われたら、私は広島がいいよ、って言うと思います。
-むむむ、iconic...前もフランスの方に「宮崎のアイデンティティって何!?」って聞かれたことがあって。
私たちは、その土地で人々がどんな生活をしているのか、っていうのを見るのが楽しみなんです。日常風景。例えば、小学生が学校に行く姿とか。車窓から見える田んぼとか、太陽光発電のパネルも面白かったなぁ。
-やっぱり地元の生活ってかなり興味深いですよね。旅行雑誌とかで情報収集したりもするんですか?
Lonely Planetとか、時々TVで流れてる情報拾ったりとか…あとはTriposoってアプリの評価を見て決めてたりするよ。このアプリで僕達が見た限りだと、宮崎は1つも情報が無かった。
バックパッカーのバイブルとも言うべきロンリープラネット。通称ロンプラ。
-それは初めて知ったアプリです・・・!宮崎、ぼちぼち載ってはいるけど旅行者のレビューが全く見当たらない…。
そうなのよね。あとは、japan-guide.comとか、japan-experience.comとかも見るね。宮崎の印象は…まぁ他の都市とあんまり大きな違いは無い感じで、建物がそのまま放置されてるような、あんまりきれいじゃないところもあったかなー。ゴミが散らかってたり。
-違いはそんなに無い、ナルホド…。旅館小戸荘に宿泊を決めた理由は何だったんでしょうか?
場所、価格、街から近いことが決め手でしたね。ここで出される朝ごはんはすっごく美味しい!日本式の朝食、素敵。
-食といえば、何か美味しいもの食べました?今日のお昼は何を?
ファミリーマートのサンドイッチとオレンジゼリー。美味しかったよ(笑)私たちは、6週間の旅の食費予算を、2,000円/日で決めてる。食に関してそこまでお金はかけないね。食よりも何を見るか、に重点を置いてる。うどんメインで食べてるね。食券機、全部日本語だから厳しかった…。知らない人が助けてくれたけど。
-なるほど、徹底してますね!今までも、こういう日本式の家には泊まったりしてきたんですか?
早島で宿泊したゲストハウスは日本式の家だったんだけど、良かったよ。駅から歩いて5分だったし。凄く小さな村で…3泊で20,000円だったのよね。とてもリーズナブルで。今回の小戸荘も同じくbooking.comで予約して。でも正直、早島の方と比べてしまうと、価格だけで見ると割高。airbnbも色々見たけど、結局クリーニング代とかかかって結局ホテルと同じくらい高くついたりするし、泊まってる人たちがパーティー大好きな賑やかな人たちだったりすると…。
黒木国昭氏の壺の存在感@旅館小戸荘
-なるほど、価格もやっぱりポイントなんですね。
そうだね。僕達、この日本の旅を始める前にも4ヶ月間旅をしてたんだよね。だから、宿泊施設の価格ってかなり重要。どこでどのくらい遣うか。
ところで、Aoiは宮崎をどうやってプロモーションしていきたいの?
-そこでしかできない、見られないもの、を旅人へ提供していきたいんです。私、元バックパッカーなので。だから今、こうして何がぐっと来たのかを皆さんにお尋ねしているところなんですが…。
バックパッカーだったなら、もう何が足りてないか、答えは分かるでしょ!笑 僕の意見だけど、宿同士でも連携しないとダメじゃない?他県のゲストハウスに宮崎に関するパンフレットを置く、とか。旅してる途中、どこに行こうかなっていう判断材料になるし。
早島(岡山県)のゲストハウスでは、鎌倉(神奈川県)の広告見たよ。
-確かに…。電車で回るならなおさらですよね。
僕達が住んでるニューキャッスルって、海岸線沿いにある街なの。宮崎みたいな感じ。ロンドンから3,4時間くらいかな?でもね、イギリスに来る大半の観光客はスルーする場所でもあるんだよ。観光客はまずロンドン、シェイクスピアで有名なストラトフォードでしょ。で、この後どうするかって、スコットランドまで一気に北まで飛んじゃうんだよね。ニューキャッスルはたいてい行かない。でも、ハリー・ポッターの映画でアニック城(※劇中のホグワーツ魔法学校)が有名になって、増えた。
Alnwick Castle | Castle UK, Northumberland
アニック城公式サイト。こちらのWEBサイトからチケットも購入可能
-よくある感じですね。
Iconicなものが無いとね。ここまで来る、っていう理由がないと。
今回は私達、6週間あるから宮崎まで来れたけど、例えば7日間しかなかったら?短い期間だったら、九州まで来ることも厳しいと思う。今までホステルに泊まった旅人たちと話したけど、多くの人はJAPAN RAIL PASS持っていたよ。
短期間だと特に旅程内で回りきるために予定しっかり組まないといけないからね。
-その人達の願いを叶える形にしないといけないですよね。
僕の意見は、ツアー旅行じゃなくて、個人旅行してる人たちに届くようにアピールしていくってこと。得た情報で、計画変更することも多いし。
ワンデイ・トリップをホテルから出したらいいのに、と思うよね。旅行会社入れたりとかして。中国を旅した時、バスツアーに参加したこともあるよ。軸足をホテルにして色々見たいっていう感じ。
-今回はバックパッカーならではの視点で色々お話いただき、ありがとうございました!残り4週間(4月中旬時点)、良い旅を♪
~この後、30分位ラオスの話で盛り上がる~
■Aoi後記
10年以上前のラオスも旅したよ~、あとナミビアとかカナダとか~と、世界中を旅している超絶プロのバックパッカーご夫婦でした。
日本では、話しかけられたと思ったら「どこ出身?アメリカ人ですか?」と開口一番聞いてくる人もいたり(「イギリスからです」と答えるとのけぞってびっくりされたらしい。歴史的なもの?何で?と首をかしげていました)、謎に「一緒に写真撮って下さーい!」と突然頼まれたりするけど…とのコメントも。
私も、10年くらい前留学生と一緒にいた時、知らないオジサマにその子が「あんた〇〇人ね!?」と知いきなり吹っかけられたことがありまして。あまりの不躾さに思わず言い返した事を思い出しました。
多様性のこの時代、見た目だけで出身を断定することほど、愚かなことは無いと思います。「どこ住み?」位のテンションで悪気0だったのかも知れませんが、その聞き方は完全に失礼かつアウトです。
どちらからお越しですか?と英語で尋ねたい時は、まず"Where are you from?"と聞いて、答えを待つのがいいですね。焦らず。
言葉の壁に関しては、日本を旅する時はあまり期待していないけど、やっぱり絵などのガイドも無いとキツい、とのこと。
日本を旅する以上は分かっていることだから、そこまで心配する必要は無いけどね、とも仰っていました。旅慣れているからこそのお二人のコメントだな、と感じました。
かなり旅慣れたお二人、「どうやって旅人たちに届けるか」という視点でアドバイスをいただいた今回のインタビュー。
受け取ってもらえるように情報発信できているのか、LOVEコールをどこの誰に届けるか?ということを意識して動いていかねば!と決意を新たにした夜なのでした。
「伝統的な日本家屋に泊まりたかったの!」日本で初の旅館滞在、アウトドア大好きご夫婦は香港から♡
皆様、いかがお過ごしですか?宮崎インバウンド隊、Aoiがお送りします♪
今回は、本邦☆初☆宮崎市にある、「旅館小戸荘」様のご協力を得て実現しました!
香港からやって来たという旅人夫婦に突撃取材。今回お話を伺ったのは奥様のみでしたが、ばっちりお話を聞くことができました~♪
-こんにちは!自己紹介をお願いします。
Wong Ka manです。職業は高校教師で、中国語と広東語を教えてます。香港から来ました。
-ようこそ宮崎へー!日本へは初めて・・・?
いいえ、実は日本は4回目なの。1回目は富士山に登って、2回目は大阪。3回目はまた富士山で、富士山本当に大好き!日本のシンボルって感じだし。頂上に登れる7~8月に行きましたよ。
-おおお!4回目にして初の九州ということで・・・どうしてまた今回は九州に?どのくらい滞在するんですか?
7日間の休暇で今回は来たんだけど、友達から九州をすごくおすすめされて!九州は香港の人、たくさん行っているよ。田舎の雰囲気がすごく好きで、私達夫婦はアウトドアが大好きなの。それで選びました。
笑顔が素敵、本当に上品で穏やか…素敵なKa Manさん♪
-わあ、口コミで!嬉しい~!ルート的にはどんなルートですか?
香港→鹿児島→霧島→宮崎→鹿児島→香港
ってルート!九州旅行よ。
-そうなんだ、またもや香港→鹿児島…南側から来られる方、多いんですよね。ちなみに霧島では何か見たりしましたか?
霧島には2日間滞在して、ハイキングを楽しみました。特にツアーに申し込むとかではなく、自分たちで探して。
-おお、さすがアウトドアLOVER…!情報はどうやってとったんですか?
WEBが基本!県や市が出してる様なオフィシャルWEBサイトとか、あとはトラベル・ブログをgoogleで探して読んだりね。
-自力で探して行くスタイル。なるほど…ちなみに宮崎ではどこか行きましたか?
基本はWEBサイトでも調べたんだけど、もっと具体的な情報が知りたくて、観光案内所にも行きましたね。Visit Bus Passを購入して、南側の飫肥・日南・青島に行ってきた。1000円でバス乗り放題だから、お得よね。お天気が素晴らしくて良かった~!人はすごく優しくて親切。でも、バスの本数が少ないから、観光中バスの時間を気にしてちょっと急がないといけないシーンもあった…。そんなに遅い時間に市内に戻って来たくなかったので。霧島でもバスの本数は凄く少なくて。平日か週末でも本数変わるみたいよね?
-そうですね、公共交通機関は本当に本数とタイミングが課題で…。ネット環境は大丈夫でしたか?
香港は、すっごく人も多くて混んでて大都市だから、そこから離れてリフレッシュするために九州に来た、っていうのがあるのよね。宮崎は人が優しくて、天気も素敵。田舎はすごくリラックスできる。
ネットに関しては、Wi-Fiに繋いでる間に、バス時刻表を始めとして全部予定を調べて準備するから大丈夫だけど、時々困るかな。
あとは、宮崎市はいろんなお店もあるしとても便利だと思います。
-何か買いました?
うーん、主に食べ物かな~!笑 次は鹿児島に移動するから、荷物が多くなっちゃうから。私達日本食大好きで。香港で食べようとするとすっごく高いの。だからここで食べられてHAPPY!
小戸荘さん入ってすぐ
-小戸荘に泊まってみてどうですか?
素敵!小戸鍋、すごく美味しかった!!(※Aoi後記で説明↓)日本で伝統的な日本式の家屋に泊まる経験、すっごくユニークな体験だった!試してみたかったの。Booking.comで探して泊まったんだけど、日本的な宿泊施設に泊まってみたかったの。どこにでもあるチェーンホテルみたいなのじゃなくて。本当に楽しんでる!
-やっぱり「伝統的」ってキーワードなんだ…改めて気付かされました!ありがとうございました、引き続き良い旅を!次はぜひ北西エリアへも~!
【Aoi後記】
九州初INが霧島だったこともあり、「対照的、宮崎市大きいんだね」と仰っていました。また、「伝統的な日本様式の宿」が探してる最中ヒットしたというコメント。街中にあり立地もバツグンな旅館小戸荘さん、なかなかない経験ということで、とても満喫されていたようです。
やはりフリーWi-Fiと旅のスケジュール組みは、個人旅行客に満足いく形でオススメできているのかどうか?という部分。押さえておくべきポイントだなと感じました。「マイペースに」「のんびり」旅を楽しんでもらえるような仕組みづくりを考えていく必要がありますね。
また今回は、「旅館で夜のお食事をいただきたい!」ということで、小戸鍋と会席料理メニュー説明の、遠隔通訳もさせていただきました。「めっちゃ美味しい!」とお二人仰ってたので私もとても嬉しくなった一コマでした♪
☆SPECIAL THANKS☆旅館小戸荘様
宮崎市にある旅館小戸荘の若女将・有美さんと旦那様にご協力いただき、実現した今回のインタビュー。
旅館小戸荘は、母娘三代続く、歴史ある旅館。
そこで食べられる「小戸鍋」は、”験担ぎの鍋”として、野球監督をはじめ様々なスポーツ選手が食べに訪れているのです!
地元の食材をたっぷり使った「小戸鍋」は4000円(税別)~ご予算に応じて。会席料理もあります。いつかトライしたい・・・!(Aoi&Kenshiro(※Aoiパートナー)は小戸鍋の大ファン、ちょくちょく食べにお邪魔しています。)
小戸荘でのお食事の後に出されたデザート♡
街中にありながら静かでゆったりできて、美味しいランチやお鍋も食べられる、旅館小戸荘。
インバウンドのキーワードをぐぐぐっと感じるスペシャルなお宿。宮崎インバウンド隊として還元できるものを形にするため、今日も明日も走り続けます☆
小戸荘の皆様、本当にありがとうございました!
「外国人観光客の方お見えになりますよ」というお宿の情報も、引き続きお待ちしておりまーす♪
Posted by. Aoi at Miyazaki inbound squad