宮崎インバウンド隊!〜What brought you to Miyazaki?〜

宮崎を訪れた外国人に質問しまくって記録してます。

小林の農家民泊研修へ潜入!そして温泉郷へ~北きりしまを感じて~

おのれスギ花粉…!!!

みなさまこんにちは。花粉症で悶絶している宮崎インバウンド隊のAoiがお送りいたします。

 

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道の駅ゆ~ぱるのじりで買った大福。モチモチウマー

 

今回は、Aoi&Asukaが最近入り浸りがち(笑)な、畑の宿 づのかんぽ(オーナー:Yasuyoさん)で、北きりしま田舎物語推進協議会の農家民泊部会研修が行われるとの情報をキャッチ!Yasuyoさん、いつもありがとうございます。

 

 

Aoiの前情報によるイメージは、北きりしま田舎物語は修学旅行生などの団体を受け入れるキャパシティを持った、横の繋がりががっちりしている農家民泊団体、というもの。現在140名の受け入れが可能なんだそうです。受け入れ可能件数は何と45件!

 


3桁規模でガッと受け入れられるキャパ、しかもそれが地域に密着したものって、なかなか無いのでは?

 


しかも今回の講師は野菜ソムリエYasuyoさん、『野菜ソムリエによる野菜を美味しく食べる講座』ですって…!?

 


行かねば

 

ということで、朝イチで車を走らせて向かったのでした。

 

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素敵なキャッチコピー

 

 

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おお、ジャケットがオレンジ・・・!いかにも部会、という感じです。
それにしても、こんなに人数がしっかり集まるんだ…団結力がすでにすごい雰囲気!

 

 

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おいしい和紅茶と今日のレジュメ

 

 

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ハイビスカスジャムとブルーベリージャム、梨のドライフルーツを添えて(Aoiの大好物)

 

 

 

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今回の講座は、「雨の日のアクティビティにいつも困ってる」という受け入れ先の皆さんからの要望を受けて実現したものとのこと。「なぜ旬のお野菜を食べるのがよいことなの?」ということをベースに、Yasuyoさんがいつも行っている畑ツアーの紹介を口頭で。雨の日でも傘をさしつつ畑を楽しめるものなんだそうです。



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づのかんぽの畑。ニホンミツバチが来ていました

 

春夏秋冬の旬野菜の特徴や、野菜の切り方で変わってくる、美味しい野菜の選び方などなど。

 


春野菜は苦味が強いものが多いが、デトックス効果がある。

夏野菜、例えばきゅうりは栄養が無い無いと言われがちだけど、塩分調整してくれるカリウムがたっぷり入っている!etc...


「きゅうりって栄養無いんでしょ」などと言われがちですが、とんでもない!!!一側面だけ見て判断することの愚かさを感じた講義タイムなのでした。

 

 

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しっかり学んだ後は、みんなでカレー作り!

 

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どどんっ

 

 

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羽釜と呼ばれる釜で炊いたご飯。お、美味しそう…

 

 

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大根や人参は切り方で味が変わる!「えー!すごいー!」と嬌声があがります

 

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ドライフルーツでお茶を準備。Yasuyoさん、ドライフルーツも作ってらっしゃるんです。最高に美味しい。

 

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お花がかわいい

 

 

 

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みなさんの素早いチームワークにより、あっ!?という間に完成!お野菜たっぷりカレー。長ネギにセロリやしいたけ、さつまいもなどがたっぷり。

 


「カレーといえば人参じゃがいも玉ねぎお肉」の固定観念をブチ壊す最強に美味しいカレーでした!

 

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今回の参加者は23名、事務局の方や受け入れ農家の方とお話してきました。

 

 

ある農家さんでは、外国人の個人客が英語で問い合わせしてくる事が昨年と比べて増えているとか。細かい部分のコミュニケーションがなかなか難しいらしいのだそう。

 

 

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ハイビスカスティー。すっぱ美味しい

 

今後、インバウンドを軸にしたいというお声もあり、このエネルギーはぜひ世界に感じていただきたい!と強く思ったのでした。

 

まだ見ぬ世界を体験したい「ひと」と、現地の「ひと」を繋ぐ。
そしてそれには、ガイド育成が不可欠。
「事実」と「想い」をある意味冷静に分けて、『適切に』相手に伝えるのは母国語でも難しかったりするところ。
ぶっちゃけAoiもだいぶ感情や想いが入ることが多くてドン引かれることもしばしばなんです。だって好きなんだもん。


旅人が何を求めてきてるのか、何にグッと来るのか、独りよがりでないコーディネートとは…?を改めて考えるきっかけとなりました。

 

 

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ここまで来たら、京町温泉郷まで行くっきゃない!とスイッチが入り、更に西へと車を走らせてきました。

 

 

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京町観光ホテル

 

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立ち寄り湯で400円也。効果もたくさんなのにこのお値段…!タオルは別売り200円。足を伸ばしてぼーーーっと癒やされました。

 

 

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無人駅…!!!千と◯◯の◯隠しみたいな雰囲気やな…と。味わい深い。個人的にはかなり興味深かったです。

 

 

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スタンド・バイ・ミーできちゃうんじゃないの

 

 

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駅前でにっこり田の神さぁ軍団。田の神さぁは街の至る所にあるということで、探してみるのも面白いかもしれません。それにしてもいい笑顔。

 

 田の神さぁ:田の神は、冬は山の神となり、春は里におりて田の神となって田を守り、豊作をもたらすと信じられています。(中略)田の神のことを、地元では「田の神さあ(タノカンサア)」と呼んでいます。えびの市内には約150体の田の神が残されています。

「田の神さぁ」ってなに? - 宮崎県 えびの市観光協会

 

 

 

京町温泉郷、いたるところに温泉施設がありました。時間が限られていた為、すべて見切れなかった事が無念…。北きりしま田舎物語の方に教えて頂いた白鳥温泉など、まだまだ見どころはたくさんありそうです。

 

shiratori-onsen.com


宮崎インバウンド隊、これからも宮崎の東西南北を駆け回ります!

リアルJapanを世界に発信したいっちゃが。~WHO AM I④~

お待たせいたしましたぁ!!!!!!!

みなさんお待ちかねっ、宮崎インバウンド隊最後の一人、

実は四児の母のAkkoの自己紹介記事です♪(ん~きっと誰か待っていてくれたハズ!笑)

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現在、熊本県との県境、宮崎県五ヶ瀬町五ヶ瀬町地域おこし協力隊として活動しているわたしは、東京生まれ、東京育ち・・・両親の実家も東京です。

子どものときから様々なことに興味を持つ好奇心旺盛なチーター(動物占い/個性心理学)♪ 遊園地でリオのカーニバルのお姉さんについていくのが好きでした笑

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4歳から14年間クラシックバレエを習い、舞台に立つことが日常・・・高校も音楽学校のバレエ科でした♪ちなみに妹夫婦は現役バレエダンサーで東京を中心に活躍しています!!(近いうちに宮崎にも公演に来てもらうう予定です♪乞うご期待!!)

http://chika-ballet.com

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小学生の時電車で乗り合わせた英語ペラペラな日本人を見かけたり、海外のバレエの先生の通訳をしている先生がかっこよく・・・あんな風に英語を話せるようになりたい!と思ったのが英語に興味を思ったきっかけでした。

念願叶って16歳でアメリカコロラド州へ初ホームステイし、高校はアリゾナ州、大学はネバダ州へ♪高校時代のホームステイ先は歯医者さんの家庭や、小学校の先生で馬が五頭いるような家庭だったり、校長先生の家だったり…異日常だらけの日々!!

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ネバダ州にある世界で最も美しい湖にも選ばれているタホ湖)

米大には「人間が生まれてから死ぬまでのこころと身体の成長」を学ぶ学部があり、心理学、スピーチコミュニケーション、幼児教育・・・等、授業はハードでしたが充実していて楽しかったです!!大学にある保育園でバイトしたり、刑務官の方のお子さんのベビージッターしたりしてました。アメリカの刑務所に入ったことあるってなかなかレアでしょ!?

21歳でアメリカで長男を出産し、帰国後は東京で子ども&親子向け英会話教室をしていました。まもなく10歳になる長男。あれからもう10年も経つのね・・・

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(東京で教室をしていた当時)

年子ボーイズ、双子ガールズ育児に奮闘しながら、かわいい生徒たちに囲まれ幸せな時間でした♪

そして、大きな選択をした2016年春。

よりよい暮らし、生き方を求めてこころのままに九州移住を決意。

移住後4日後に地震。家も仕事も決まっていない、住所不定で被災・・・。

そんな怒涛の日々も、たくさんの方に支えていただき、家族6人+1匹(アメリカからつれて帰ってきた大型犬がいます♪)今日も九州の真ん中で元気に過ごしております!

 

たくさんのご縁があって今のわたしがいます。

あの時あの場であの話をしなければ・・・の連続で今があります。

 

そしてこの宮崎インバウンド隊が集まったのも奇跡♪

「宮崎の、そして、日本の魅力をもっとたくさんの人に感じてほしい!!!」

そんな想いで集まったわたしたち4人はそれぞれの活動を加速させるためにもこの地に訪れる方の生の声をお届けします!

 

正直、リアルをお届けするって時間がかかります。手間もかかります。

でも、やっぱりこだわりたいリアルなんです。

わたしたち一人ひとりが目の前の方にインタビューし、大切な想いをシェアしていただき、少しずつですがここに形として残していきます!!

 

Thank you for your support♪

Love Always,

宮崎インバウンド隊 Akko

 

<海外現地インバウンドレポ>ラオス 古都ルアンパバーン編 ~桃源郷はここにあり~

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ສະບາຍດີ!!(こんにちは)

 

毎度おなじみ、宮崎インバウンド隊のAoiです。


実は今年に入ってすぐの1月末、夫と東南アジアのラオス人民民主共和国へ行って参り

ました。5カ国に囲まれど真ん中に位置しており、海の無い内陸の国ですね。

 

 

実は私、ラオスの現地企業で働いていたことがあるんです。

 

 

 

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ピーマイ・ラオ(ラオス旧正月)のバーシーという儀式 

 

きっかけは、19歳の時の初渡航先で「住める」と思ったから。そして時を経て社会人になり、ASEANでもLDC(後進開発途上国)三国の一つでもあり、海外企業の進出・誘致が盛んである(と言われている)ラオスに行くなら今だ!」

 

 

と、思ったからなんです。2015年に、AEC(ASEAN共同体。EUみたいな感じの、モノ・ヒト・サービスの自由化による域内経済化活性をはかるもの)が設立されるというタイミングで行かねば!と思ったのもあります。

 

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 最高に美味いビエンチャン(首都)のミー・コープ(あんかけかた焼きそば)


ラオスってどこ?」

 

「いったい何があるの?」

 

「聞いたこと無い。え、LA(ロス)?

 

 

耳にタコができるほど言われ続けたこれらのセリフ。実はラオスルアンパバーンという世界遺産都市をもち、バックパッカーが溢れかえる観光地とでもあるのです。

2015年には、またもや英国の旅行雑誌Wanderlustの旅行者投票で「最高の都市」としてトラベルアワードNo.1に輝くという数度目の快挙を達成しました。都市部門でルアンパバーンを見ないことがあるのか?と言うくらい人気です。

参考URL:Laos: Luang Prabang and beyond | Destinations | Wanderlust

 

 

 

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今回、宮崎インバウンド隊の一員として、旅人目線で改めてラオスを見た結果をシェアさせていただきたいと思います。

 

 

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すべて語るとラオスブログになってしまいますので、「インバウンド対応はどんな感じ?」に焦点を絞りお送りしたいと思います。

 


ラオスDEインバウンド!①多言語化?え、アタリマエじゃないの?

 

 

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こちら、メコン川沿いの寝そべりカフェUTOPIA

 

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 特別出演:Kenshiro


メコン川を眺め、木々のざわめきを感じながら、ごろりと寝そべってビールでも飲みながらぼんやりするのが最の高、なまさにUTOPIA(=桃源郷)な場所です。

 

 

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メニューは当然のごとく英語。ベジタリアンにも配慮された作りになっています。これなら安心してオーダーできますね。
朝イチで行ったら、キャッキャとはしゃぐ韓国人ギャル3人組と穏やかで素敵なヨーロピアン(多分)夫婦くらいしかおらず、大変のんびりすることができました。

 

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夕方もう一度行ってみたら、この川沿いの席は超満席。旅人の 憩いの場となっています。

 


多言語アタリマエ~の例、パート2。

 

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乾季にのみ架けられるこの橋、渡ってみようぜ!と行ってみたところ……

 

 

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この橋が、雨季を除いて6ヶ月間しか出現しない理由が、英語とフランス語でもしっかり書かれています。通行料5000キープ(約70円※2017年3月6日時点)の行方は、「橋の維持費」「この橋をつくってくれたラオス人家族への微々たるお給料」なんだそうで。旅人もふむ、と納得して渡れます。最後の、「ありがとう、ルアンパバーンを楽しんで」の一文も良いですね。

 

 

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めちゃめちゃギイギイいいます。川の流れは意外とはやい


日本だったらここまで詳しくちゃんと背景まで書くかな?と思ってしまいました。

 


シギシきしむ橋にヒェー!超楽しい!!となりつつ到着したら

 

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鳥の親子や猫が出迎えてくれました。

 

 

 

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「日常」を感じる、穏やかな空気。ラオスだなぁ、と感じるひとときでした。

 


多言語アタリマエ~、パート3!

 

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こちらの川沿いの素敵なカフェ。かなりロケーションの素敵な場所なんですが、

 

 

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何と4言語にわたり、「この場所に敬意を払って、静けさや自然の音をお楽しみください。大声で話したり、携帯電話を使わないでください」というような丁寧な注意書き。

 

 

カフェ側の意図もこれなら伝わりやすい。何を楽しんでほしいのか、なにはやってほしくないのか。いろんな旅人が来る中でWin-Winの関係を心地よく実現させるための、これぞオモテナシじゃないの?と思いました。書き方も柔らかく丁寧なこちらのカフェ。多言語対応の本領発揮です。

 

 

 

ラオスDEインバウンド!②Wi-Fi?普通に飛んでるよ~


今回、スマホを持っているとどうしてもfacebookやLINEやメールが気になってしまってソワソワするのが目に見えていたため、現地SIMを買わないと決めてラオス入りしました。

 

そこで重要になってくるのが、そう、Wi-Fi

 

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初日の宿@ビエンチャンラオスの首都。ルアンパバーンではありません

 


アタリマエのように飛んでます。一発目に宿泊したこちらのラオス首都・ビエンチャンのお宿、Wi-Fiのスピードが爆速すぎて、初海外の夫のハードルを一気に引き上げてしまい、その後慣れるまで少し大変だったようです。笑 (「めっちゃ速いやん、うちと変わらんやん」と興奮していました)

※注:場所によりけりですが、ラオスのインターネット事情、遅いところはものすごく遅いです。雨季になるとネットが繋がりづらい…なぜなら雨季だから…という現象も発生しがち。ただ、ここの宿は信じられないくらい速く安定していました。

 

 

 

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天気が良ければ外で朝ごはん。濃い緑、きれいな庭、ゆったりとした時間、贅沢。

 

 

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こちらはルアンパバーンで外国人観光客に大人気のレストランCOCONUT GARDENWi-Fiパスワードの紙。「Wi-Fiミーボー?(Wi-Fiはありますか?)」と尋ねると、店員さんが持ってきてくれます。
たまに繋がらなかったり("Sorry madam, Wi-Fi is not working now..."と謝られたりする)遅かったりするけれど、ともあれ準備はできているのです。

SIMが手軽に買える様になったとは言え、やはりWi-Fiの準備は必須です。

 

 

ラオスDEインバウンド!③ここでしか、あなたとしか、経験できないことを。



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ゲストハウス裏の朝市の様子

 

今回、ガイド付きツアーをどうしても経験してみたくて、H.I.Sさんに飛び込みました。こちらのワガママな要望をしっかり聞いてくれて、丁寧に対応してくれたスタッフさん。

 数パターン提示された後、湖にも行きたい…でもメコン川クルージングも良い…うーーん・・・

 


夫「…クルージングがいい」

 

 


ラオスの夫、「メコン川クルーズ、帰りは船上ランチ」のシチュエーションにグッときた様で、半日ツアーを選択しました。旅程は下記の通り。

 

 


クルージング出発→バーン・サンハイ(酒造りの村)観光→パーク・ウー洞窟観光→帰路の船上でランチ

 

 

 

ラオス人の日本語ガイド付き。送迎付きなので、ゲストハウスまでお迎えに来てくれました。ガイドさんは、モン族というラオス少数民族出身のYさん。笑顔が素敵な元気なガイドさんです。

 

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船はこんな感じ。お茶か珈琲が9:00~11:00まで無料。

 

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私達だけではなく、他のツアー会社経由で申し込んできた同乗者の旅人たち。日本人はどうやら我々のみ。

 

 

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え、ヤギ?

 

 

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スンッ…

 


「ヤギは水が大嫌いですよ~」と補足してくれるYさん。まな板の上の鯉ならぬ、船の上のヤギ…。ぴくりとも動いてませんでした。

 

 

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ここぞとばかりに、ラオスのインバウンド事情について質問しまくるAoi。

 

下記のようなことがわかりました。


ラオスでは通訳ガイドの資格取得は難関で、一度取ったら終わりではなく更新必須。
ただ観光ガイドが出来るだけではなく、「ASEANとは?」「ラオスの伝統的な踊りのこのポーズは何を表現している?」「人工呼吸や救助方法は?」etc...文化・歴史から実務まですべてを網羅していなくてはならない。


・日本からの観光客は割と多い。最近ではイタリア語を喋れるラオス人は重宝されている。

 

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 川べりで遊ぶ子どもたち


話の中で、モン族の風習についても教えてくれました。精霊信仰のことや、結婚観など、聞けば聞くほどえー!と興味深い話ばかり。現地ガイドさんとのやり取りで、一番楽しいのはココ。その土地ならではの話を現地の人と交流しつつ聴けるのが、旅の醍醐味。

 

 

まずはバーン・サンハイ村。お酒造りの村、と呼ばれています。
お酒を作っている世帯はどんどん減っていっており、今では10件位しかないとのこと。

男性が力仕事をしている間に、待機している女性も何かやろうということで、織物を作っていたり販売しているのも同時に見ることができます。

 

 

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こんな感じでズラリ。ラオラオと呼ばれるラオス焼酎が並びます。試飲もできちゃう。

 

 

 

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どうやって作るのか、というのももちろん英語で説明が。ラオスのお酒は各家庭で味が違ったりするのですが、平気で40度くらい軽く越えますので、飲めや歌えやの現地の宴会では特に注意が必要です。

 

 

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こちらは試飲も有料のお酒。ガイドさんがいないと、完全にスルーしてただろうな…。象の局部(!)が漬け込んであるものや、サソリetc...。

滋養強壮にバツグンに良さそうなお酒が並んでおりました。地元からしたら普通のお酒なんでしょうが、旅人としては興味津々。こういうのがウケるんだよな~。

 

 

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お次はいよいよパーク・ウー洞窟。

 

 

 

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パーク・ウー洞窟

 


いろんなブッダが居るけど、意味があるの?という質問にも完璧に回答してくれるYさん。

 

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曜日ごとに、どんな意味があるのか表現されているとのこと。

例えば、手を上げてまぁまぁ、としているようにみえるブッダは「月曜日、諍いを止める」ブッダ
ラオス人の名前には、生まれた曜日の言葉が入ってたりもします。

 

 

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洞窟の上から見える景色…落っこちそうでちょっとドキドキしつつ。

 

 

 

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  上の方にも道があります。結構な距離の階段をひたすら登る、登る

 

 

 

ひとしきり歩いたら、あっという間に帰る時間。

 お腹もぺこぺこ。ラオス料理、メコン川の上でいただきま~す!

 

 

 

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カイ・ペーンと呼ばれるルアンパバーンの海苔と、サイ・ウアというルアンパバーンのソーセージ。できたてが美味しいんです。「ビアラオ(ラオスのビール)頼む?どうする?」と話し合いが…完全におつまみの味。

 ※お詫び※データの破損及び当時の空腹により、メインディッシュの「ラープ」の写真が掲載出来ないことを深くお詫び申し上げます。サラダと鶏or牛or豚orアヒルor魚を和えたサラダで、最高にご飯が進みます。 

 

 

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う~ん、、満足。

 

 

 

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 記念に1枚パチリ★ラオスの挨拶のポーズです。

 

 

◆ほかでも無いここで、あなたと。原石を磨くということ

ルアンパバンのこの通り、どこもかしこもツアー会社なんです。

飛び込みOK、どんな旅をお好みで?とヒヤリングを行いながら提案してくれます。基本的には英語メインですが、日本語話者スタッフ在籍のところも。

 

元は、メコン川だって変哲のない「川」だったはずなんです。托鉢をするお坊さんたちだって、「いつもの」日常を送っているだけ。

それらを磨き上げ、ツアーコンテンツとして昇華しているからこそ今がある、ということを改めて感じました。

 

 


ラオスDEインバウンド!④やっぱり基本は…

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笑顔でしょ(^▽^)

 

 

写真は、ルアンパバンで宿泊したラオルロッジのフロントのお兄さん。

 

 

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どんな質問や要望にもとにかく笑顔で一旦聞いていました。
ラオスの公用言語はラオス語ですのが、ここルアンパバーンに来る旅人は、もちろんラオス語が分からない人がほとんどです。
英語でコミュニケーションとれないと商売になりません。

 

 

「発音下手だし、間違うと恥ずかしいしィ…(モジモジ)」とかやってる場合じゃないのです。

 

 

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僧侶による早朝の托鉢は、アイドルの出待ちさながらに観光客がズラリ。フラッシュは絶対にたいてはいけません

 


ランドリーサービスはいくらから?とか、早朝托鉢のイチオシポイントはどこ?とか、そういった質問にもしっかり応えてくれました。with 笑顔。
フランス人と思しき妙齢のご夫婦が一生懸命質問しているのにも、丁寧に対応していました。

 

 

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フランス語なので細かい部分はわかりませんが、恐らく「素晴らしいサービス」についてのTripadvisorからの認定証のようです

 

多少の不便はありつつも、笑顔とまた来てね、の一言で、次に繋がっていくものを感じました。

 

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◆レポまとめ◆

■その弾ける笑顔は、誰に向けたものか?


日本…特に宮崎に帰ってきて、対日本人のお客様だと弾けるような笑顔で接客していたのに、相手が外国人になった途端に引きつる笑顔、泳ぐ視線、曖昧なリアクションで逃げ腰の方を死ぬほど見てきました。

 

そのたびに、お互いわかり合おうとする土俵から降りちゃダメだな、と強く感じます。

 

 

「わからないから、マナーが悪いから」

 

「言葉も通じない、なんか怖い」

 

見えない自分自身にかかったブロックが、態度に出ていることも往々にしてあるのではないか。


私も、外国籍の友人に「日本人は、フレンドリーに心の扉を開けているように見えて、奥の部屋までは絶対に入れてくれない、よく分からなさがある」と指摘されたことがあり、ドキッとした瞬間があります。

 

 

文化的背景の違いはもちろんがあると知りつつ、その上でどういったコミュニケーションを取っていくかという心構えひとつだと思うのです。選択権はいつだって自分にある。

 


あなたの目の前にいるその訪日外国人観光客が、

 

「何かを求めて時間とお金を遣って、そこに来ているということ」

 

「わたしたちにとって、唯一無二の"ココ"に来てくれたゲストであるということ」

 

という【事実】としてまず向き合えたら、意識も対応も変わってくるのではないかなぁ、と。


「今」街にやってくる旅人たちをだいじにする=「未来」の自分たちを、街をだいじにする 


多種多様な人々が行き交うルアンパバンの風景を眺めて、そう感じました。

 

 

そのためのバックアップを、わたしたちインバウンド隊ができれば!と思いながら、これからも発信し続けていきます☆

 

 

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 ラオスに興味のある方、ぜひAoiとお話しましょう♡

※本記事の情報は2017年1月時点のものです。渡航前は最新情報のものをご確認ください☆

宮崎には一体何があるというんです?新たな発見を求めて…フランス出身Enzoさん

Bonjour!!!今日も元気に宮崎インバウンド隊、Aoiです。

  

雨が降って若干気温が下がった宮崎市からお届けします。
今回は、現在学生として京都在住・フランス出身の旅人さんです!はてさて、どんな話が聞けるのか?

  


-今日鹿児島に移動されるということで、お忙しい中時間作っていただいてありがとうございます!自己紹介からお願いします。


Enzoです。フランスのニース出身、今はカナダの大学生なんですが、京都へ交換留学に来ています。文学を勉強してるよ。


-おお、めちゃめちゃグローバルな感じ…すでにカナダに留学していて、さらに京都に来てるんだね。


そうそう。今回は九州旅行だから、ぐるっと回るよ。実はぼくの周りの友人たち、九州に行ったことはあっても、誰も宮崎に行ったことがなくって。だからこそ選びました。

 

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笑顔が魅力的なEnzoさん

 

 

 

-新たな発見を目指して来てくれたんですね!ようこそ宮崎へ^^どんなルートで今回は回ってるんですか?


トータルで1ヶ月弱くらいの旅程で、

 

愛媛・松山→フェリーで移動→大分・別府→宮崎→鹿児島→熊本と長崎(順番考え中)→福岡

 

って感じ。宮崎には到着日含めて5日間滞在しました。 

 

 

-おお、九州網羅って感じ!ちなみに大分はどうでした?


別府は韓国人がめちゃくちゃ多かった!中国人も結構いたね。逆に日本人が少ないイメージだったよ。温泉は…思ってたよりは普通だったかなぁ。ぼく、温泉好きで京都でも結構行くんですよ。

 

 

-外国人多いんだなぁ、やっぱり…。宮崎ではどこへ?

  


限られた中だったけど、「いごこち屋 あんばい」に行ったよ!ちょっとお高めだけど、いいビールや日本酒や焼酎がたくさんだし、料理も美味しいしよかった!外観の素敵なActors Square Coffeeにも行ったし、CORNERにも行ったし、蜂楽饅頭も食べた。両方食べたけど、ぼくは白あんがスキかな!オーナーの戸越さんにもお土産買って帰ったよ。


-Enzoさん蜂楽饅頭は白あん派、と…。けっこういろいろ行けたんだね!観光はした?


したよ~!宮崎神宮へ電車で行ってきた。きれいだったけど、説明書きが何もないのと、あっても全部日本語だったから分からなかったよ。「七五三」って書いてあるのと、子どもたちがたくさんいるのとで気になって何のことだろう?って検索してみたけどヒットしなかった。Wikipediaでも見当たらなかった…フランス語の情報なんてもちろん無いし。

 

 


-やっぱり情報の多言語化必須だよね。


そうだね、情報が全然見当たらない!宮崎駅の観光案内所の案内は良かったよ。どっさり地図とか持たせてくれたし、ベストなプランは?っていう相談にものってくれた。基本的には日本語、時々英語な感じで。

 


-他にはどこか印象的な所あった?


都井岬で夕日が見たかったので、こんな感じ(↓参照)のスケジュールで行ったんだけど、まず鵜戸神宮滞在時間が1時間しかなかった!バスの時刻表の関係で。さらには、都井岬まで行ったけど、夕日が見られる時間までバスが出てなかったから、結局見れずに帰ってきたんだよね…。週末運行の時刻表だったらもう少し遅くまでいれたんだけど。Coming館にたどり着いたのは22:00位だったね。

 

◆Enzoさん南エリア観光スケジュール

宮崎駅へ→鵜戸神宮を観光→油津で電車に乗り換え→串間→都井岬

 

-えー!そうだったの…せっかく行ったのに!ってなるよね。

 

うん。都井岬は、人が誰もいなくて…。お店の店員さんくらい?ちょっとMagicalな雰囲気だったよ(笑)。帰りは串間で結構待ち時間があったんだけど、やったことはauショップスマホを充電したくらいかな…。

 


-そうだったんだ…。長い旅だったね。鵜戸神宮と都井岬はどうだった?


天気もほんとによくて、すっごく美しかった!都井岬は500円で電動自転車レンタルできたからそれで回ったよ。

 

 

-うーん、車無いと時間制限が厳しいよね…。


そうなんだよね!!とにかく交通は不便。車があれば良いかもしれないけど。あとは、とにかく宮崎って情報がWEBにないよね。情報不足、プロモ不足。もっとプロモーションすべきじゃない?だって、毎回WEBで「宮崎」って検索すると、「宮崎駿」が出てくるんだよ?これってどうなの、って感じじゃない!?「宮崎 県」とか、「宮崎 旅行」とか、そんな感じでやっと出てくるじゃない。もったいなさすぎだよ。宮崎の観光地としてのIdentity(個性)って何なのかな?別府だと温泉、福岡なら屋台、とかあるよね。

 


ぐうの音も出ないよね。宮崎の誇れるところは、個人的にまずはやっぱり海を始めとした美しい自然じゃないかと思うんだけど、それにしたって対海外に向けたPRは改善すべき。そんな状況を変えたくて、インバウンド隊で活動してる感じなんだ。ちなみに、情報はWEBからとってるの?他になにか参考にしたものある?


旅人がみんな持ってる「LONELY PLANET」と、文化的なことも詳しく載ってるこのガイドブック(下記写真左側)を持ってきたよ。でも、驚くべきことに、宮崎の情報がね・・・

 

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左側の青いガイドブックには、日本文化についても掘り下げられて詳しく載っている

 

 

 

 

 

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!?

 


-えっ、宮崎の情報これだけ…?左側の緑の枠のみ!?ほんとに!?ページですら無い!スペースをお借りしてる感じなの!?

 

そう、全然載ってないんだよね…高千穂がかろうじて熊本のページに書いてあるくらいで。LONELY PLANETだって、ほかと比べてもページ数が少ないんだよとにかく。

 

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熊本枠に高千穂

 

 

-うわー…思った以上に宮崎の存在感、薄すぎ!!こりゃみんな行ったこと無いっていうの当然かぁ…


別府でもさ、探したんだよ宮崎の情報。全ッ然見当たらなかったよ。宮崎に到着してやっとある感じ。
思うのは、九州に特化したガイドブックあるじゃない?あれを海外版にしたら良いと思うんだよね。日本全国版だと、九州の細かい情報を知ることができないから。まぁ、今回ぼくは「なにがあるか分からないから宮崎に来た!」っていうのもあるけどね。

 


-九州特化版は作るべきだよね。旅人に言われると更に説得力があるよ。

 

海外の学生との相互交流がもっと積極的になればいいよね。海外の学生は日本に住みたいと思ってたりするし。宮崎は住むには最高だと思う!自分のペースで時間をゆっくりとれるし、東京や大阪みたいに人が多すぎてせかせかした感じではないし。

宮崎の人たちとコミュニケーションとってみても、すごく良いなと思ったよ。


-情報が無い中で宮崎まで来てくれてありがとう!引き続き良い旅をね~!

 

 

◆Aoi後記
京都で学ぶEnzoさん、「宮崎は新婚旅行ですごく人気だったって聞いたけど今はどうなの?」「情報が足りてない」「九州特化版作るべき、プロモをもっとすべき!」と熱く語ってくれました。Lack of promoting(プロモーション不足)という単語がたくさん出てきた今回のインタビュー。ガイドブックのページを見ても如実に語られている通り、とにかく知られていない、というスタートの部分を早く何とかしなくてはという危機感が増しました。さすがに宮崎の枠0は堪えた・・・。

 

そんな現実と向き合いつつ、"What's Miyazaki's identity(宮崎の個性って何)?"の問いに、宮崎に住まう私達が海外に向けて磨くする必要あり!と改めて決意することとなりました。


毎回、旅人のみなさんには大きな学びや気付きをいただきます。そんなつなぎの場にいつも一役買っていただいているスーパーホストComing館の戸越さん、ありがとうございました!

宮崎インバウンドチャンネルスタート!

みなさん、こんばんは!

Asukaです♡

 

昨日、「宮崎インバウンドチャンネル」をスタートしました^ ^

やっぱ、動画が一番伝わるんじゃない?ってことで。

youtu.be

◆コンテンツ 約40分ーーー

①宮崎インバウンド隊ってなーに?
②私たちの生い立ち x インバウンド
③宮崎の課題
④宮崎で好きなとこ
 美々津、日向はまぐり碁石の里
⑤次回どうする?

ーーーーーーーーーーーー

 

実は、Aoiはこのリサーチブログを始める結構前から、

動画で宮崎をPRしたい!って言っていたのです。

さすがっすね。(・∀・)うちのAoi姫♡

 

確かにやっぱり動画って一番届く。

 

もちろん「対海外に」ってなると、

色んなこと練らなきゃ届きづらいと思うけれども、

 

まずは内側の人に届けようと…

そして自分たちが楽しみたい〜!♡と思って、始めちゃいました。

 

ほいでほいで今回は、
Aoiのグランマに全面ご協力いただきました!

 

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素敵な日本式の床の間の前で、

いつものごとくお互いの家族全員を巻き込みつつお届け…♡

 

日本の伝統的なお着物をグランマに着付けていただき、配信しました!

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着物っていいですね。

 

柄やパーツのひとつひとつに意味がある。

日本人の独特の感性が随所に垣間見えます。

 

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▲雨のとき用の下駄。少し高くなっています。

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▲歩くときには内股。大股歩きもできません。奥ゆかしさがでますね。

 

終了後には、お抹茶と和菓子もいただきました。

グランマ本当にありがとうございます!

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▲着物は自然とシュッと背筋が伸びますね。

 

この着物の作法やお茶の作法などは、

今後動画の1つのコンテンツとして

「呉服屋サン」などとタッグして配信できたらなーって思っています。

 

 

動画配信後には、近くの神社へお参り。

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住宅街を練り歩く姿に、今日は何かあるのー?とお声がけいただいたりも。

着物のパワーはすごいですね。

 

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さて、どう英語で表現する?の図。

 

宮崎の神話をまずは学ばなくてはなりません。

 

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色んな日本文化の魅力や、動画配信の難しさも学んだ第1回。

今後も継続してどんどん発展させていきたいとおもいます^ ^

 

◆こんな内容で話してー!

◆スポンサーになるから、うち使って―!

なんてご意見も募集中ですっ。

 

改めまして…

今回ご協力いただきましたAoiグランマ、Aoiだーりん。

Asukaだーりん&ベビー。

本当にありがとうございました!!

 

 <Aoiの所感>

今回生放送やってみて、リスナーのリアクションが眼の前に無い中で喋り続けるのがこんなにも難しいのか・・・!と冷や汗をかいておりました。拾いながら進行してくれる冷静なAsuka、すっげぇなと思いました。

必要だと思っていること、言ったら誰かにとっては都合が悪い(?)のかもしれないこと、切り込んでいけるのはわたしたちのような存在かな、なーんて思っています。キーワードは"Diversity"。多様性。宮崎インバウンド隊として、未来のために今やります!!

ちなみに、「なんかさー、一番伝わるのはさー、動画だと思うんだよね。やりたくない?」というアイディアをポロっと呟いたのを全力で拾ってくれたのは、外でも無いAsukaです。推進力、敵わないんだぜ。

 

それでは!!!

 See you♡

 

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【番外編】日南通訳ボランティア研修会レポート!

みなさまこんばんは、AOIです。月曜がやってきますね。花粉もちらほら舞い始めてるんじゃないの、というそんな気候。

 

この宮崎インバウンドリサーチブログも、始めてから早4ヶ月・・・。少しずつ、いろんな方に読んでいただけている様で、とっても嬉しいです。ありがとうございます。

  

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信じられるかい?これでも冬なんだぜ@サンメッセ日南

 

そんな2月の佳き日、『日南市通訳ボランティア研修会』へ参加してまいりました!

クルーズ船の油津寄港に伴い、ボランティアガイドとして登録しているメンバーで集まり、油津商店街をはじめとした観光地を回るというもの。

 

スケジュールは、以下の通りでした。

 

油津商店街視察→日南一本釣カツオ炙り重 ランチ試食会&意見交換会鵜戸神宮 | 視察→サンメッセ日南視察

 

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 フードコート的に自由に席が選べるあぶらつ食堂

 

ちなみに、ちょうど留学生2人も参加していたので、どこにグッとくるのかを聞ける良い機会にも恵まれたのでした♡スリランカ出身とモロッコ出身という、どちらにも友人がいない私にはかーなーり興味津々!

 

 

写真は、モロッコからの留学生、Radia(ラディア)さん。昨年10月に来たばかりで、大学院の講義や研究が忙しく、まだ全然宮崎内を回れてないの~とのこと。この研修へは、バスを乗り継いできたそうです。

 

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ロッコから学びに来てくれているRadiaさん。「鵜戸神宮が一番よかった!オーシャンビューがほんとに素敵だった~^^」と話してくれました

 

実地視察はもちろんのこと、特に年単位のベテランガイドさん方から出てくる意見や質問が大変興味深かったです。実際にお客さまをご案内した中で直面したからこそ得られたものばかり。

 

特に私がかなり気になったのが「お食事処」。

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鵜戸神宮。おちち岩の由来をRadiaさんに即興で説明しました。この伝説こそ多言語化すべきでは…???

 

ガッ!と一気に大量の観光客が入ってきたとして、どこにご案内すればいいのか?そもそも開いてるのか?お店の数、足りてるのか・・・?時間ない人はどうしたらいいの?

 

トイレは足りてるのか、そもそも時間内に効率的に回るための足はあるのか、・・・リピーターになっていただけるようなガイドが本当にできているのか、・・・その観光客の方が、大事な誰かをまた連れて、宮崎へ来ていただけるか?

 

 

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着物レンタル始めたってよ@鵜戸神宮

 

クルーズ船で寄港されるお客さまの滞在時間は、数時間。その中で、お客さまの♡ハート♡をぎゅっと掴むような、魅力的な宮崎の一面、をその時間内に感じていただけなければ、意味が無いと思うのです。

帰国直前のお客さまの会話こそ、聞いてみたくて仕方ない。

 

 

「おもてなし」は果たして、お客さまへ「わたしたちが意図する形で」正しく伝わっていたのだろうか?

 

インバウンドに携わろうとする人こそ、コミュニケーションスキルは本当にキーポイントだなと感じています。押し付けではない、思い遣りのあるホスピタリティ。

 

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ひとやすみ、ひとやすみ。の場所が鵜戸神宮に。ロー◯ンのコーヒーカップで見た事あるカエル君ロゴ

 

あれもない、これもないと愚痴って諦めるだけなら誰でもできる。進んでいるとは言い難いこの現状の中で、情熱を持って全力でガイドに携わる方々が宮崎にいらっしゃったんだ、と知ることができたのも、とても大きな学びとなったのでした。

 

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 「これはスタンプラリー?」と聞かれ、即座に正しい説明が出来なかったのが今回の最大の反省点です

 

 御朱印帳の正しい説明の仕方を学び中の宮崎市から、お送りいたしました。

それではみなさん、Have a great Monday and THANKS FOR YOUR TIME!!!;-D

熊本の大学に通うフランス美女、ベネちゃん♡AirbnbでComing館へ!

 皆さん、こんばんはー!Asukaです。^ ^

 

今日は愛しのAoiちゃんと、

宮崎県インバウンドMTG @ SUN CAFEしてきたー!

 

 

ここ、ハンモックのあるカフェで、

子連れにも優しいんですよー!

 

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ちらっ♡

 

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べびもゆったり♡

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しかもパンケーキも美味しい♡

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インバウンドな動き、

ちょっとだけまた新しいことにチャレンジする予定です!

 

乞うご期待!?

 

 

ということで、今回もやってきました

宮崎市Airbnb ナンバーワンな…

Coming館(コーミン館)さん!

 

そして、かわいいかわいいフランス美女に出会いました♡

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ーこんにちは!お名前とどちらの国から来られたか教えてください(・∀・)

 

こんにちは!Benedicte Bonnet、ベネちゃんです\(^o^)/

フランス・ニースから来たよ〜。

 

でも今は熊本の大学で勉強してて、学生してます。

 

宮崎はニースに似て、海が近かったり、

ヤシの木があったり…故郷が恋しくなるよ〜♪

 

ーへえ!そうなんですね!ニース行ってみたい♡今は、学校のおやすみ使って九州旅行中な感じ?

 

そうです!日本にいるうちに、色々回りたくって。

 

プランはこんな感じ。

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鹿児島の指宿でサンドバスしたり、

高千穂にも行ったよ!♡

 

airbnbでComing館は知って、

立地と安さからベストだって思って選んだよ〜

 

ーわーすごいしっかり下調べしてる!^ ^どうやって九州観光の情報を得てるの?

 

日本に住んでるから、友達から聞くこともあるよ!

あとは福岡に有名なフランス人のブロガーがいて、その子の情報かな。60万PVとかあるくらい有名な人だよー。^ ^

 

●日本語版

jp.benefukuoka.com

●フランス語版

www.benefukuoka.com

 

ーかわいいブロガーさん!サイトのテイストが外国人向けと日本人向けは全然違うね♪何か不便なことはある?通信とか交通面とか!

 

wi-fidocomoのモバイル使ってるし、

レンタカーだし…あんまりないかなぁ??

 

あ、でも色々高い!

 

高千穂でボート乗るのに2500円かかるでしょ?

高いよ〜;;

 

あとは、、

 

あんまり古き良き日本家屋〜とか普段から見れるから興味なくって、現代の日本人が体験している生活に根付いたレジャーを楽しみたいなー。例えばカラオケとか!

 

そういうのを知れる情報サイトとかあると良いと思う!

 

 

♡ふむふむ♡

 

ベネちゃん、ありがとうございました^ ^

 

「日本に住む学生さん」ならではの視点をしれたぜい!!

 

残りの旅、大学の勉強…楽しんでね~♡♡♡