長浜きもの親善大使コンテスト 〜関西支部Mikkoレポート☆〜
皆さんこんにちは。
宮崎インバウンド隊、関西支部のMikkoです。
私は滋賀県在住なので、関西圏におけるインバウンド情報をお届けしていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、
11月5日に開催された滋賀県長浜市をPRする観光大使、長浜きもの親善大使を選出するコンテストについてです。
実は今回、私もこのコンテストに出場させて頂きました。
私は大学時代に中国へ留学し、日本文化の素晴らしさを海外の方にも知っていただきたいという思いから「グローバル撫子」という自身のテーマを掲げ、現地で茶道や着付けの教室を開催していました。
また帰国後は、中国語市民講座の講師や、ラジオのパーソナリティをつとめながら留学経験で得た事をお伝えする、草の根の架け橋活動を行ってきました。
なので、審査対象となる自己PRスピーチでは
「日本と世界を繋ぐ架け橋として、日本文化の魅力を発信したい」という思いと、
仕事でもよく使う中国語を使って「長浜曳山祭り」のご紹介をさせて頂きました。
コンテストの出場者は合計9名。
幼い頃から滋賀県の祭りや文化に親しみ、出場を決意された方や、
着物姿で可憐な舞を披露された方など、
皆さんそれぞれが、物語の詰まった振袖を纏い、
個性豊かな発表をされていました。ものすごく良い刺激を受けましたよ!
私の振袖は、
いつもお世話になっている着物デザイナーの方からお借りしたもので
なんと40年以上も前に、その方が成人式でお召しになったお着物。
総絞りに華やかな刺繍という、気が遠くなる程手の込んだ、正に「身に纏う美術品」でした。
時を越えても、こうして想いが継承されていく。
まさに日本が誇る、着物文化の真髄ですね。
最終的には、滋賀県出身の3名の親善大使が選出され
今後1年間、長浜市や着物文化をPRする活動を担われます。
結果として、親善大使になる事はできませんでしたが、
またまた素晴らしいご縁が広がり、長年温めてきた私の想いを伝える事ができ、
良い経験になりました。
今後ますます増えると見込まれる訪日観光客。
数ある国の中から、日本を選びお越しくださったお客様に対して、
心のこもったおもてなしができるよう、
引き続き自分磨きをがんばります♡
今回応援してくださった方、仲良くなれた素晴らしい出場者の皆さん、全ての素敵なご縁に感謝致します♡