宮崎インバウンド隊!〜What brought you to Miyazaki?〜

宮崎を訪れた外国人に質問しまくって記録してます。

3分間インタビュー★~台湾からようこそ!九州旅の途中で~

 
宮崎も一気に冷え込む朝晩となりました…今回はAoiがお届けいたします☀
 
さてさて、今回は『3分間クイックインタビュー@JR宮崎駅のホーム』を敢行してきました。日向市のインバウンド対応力向上セミナーに向かう博多行き特急電車待ちでのできごと。かなり限られた時間の中で親切にお答えいただきました🌻
 
今回のAoi的キーワード:「やっぱり九州で1つ」
 
「毎回、どんな感じでインタビューしてるの?」というご質問をよくいただくので、後半にAoi的気を付けているポイントをまとめてみました。併せてご覧ください◎
 
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ー電車が来るまでの貴重な時間をありがとうございます!どちらからお見えになりましたか?
 
台湾です。友人同士で来ました。
 

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ー台湾からようこそ!直行便使って来られたのですか?
 
いえ、今回は九州を1周してきました。その中で宮崎に来たんです。公共交通機関を使って回っています。
 
ー九州1周ということは、結構長く滞在を?
 
全部で8日間です。1年に1回は日本に旅行しに来ています。宮崎での滞在は2日間ですね。宮崎では、青島、鵜戸神宮サンメッセ日南などをバスで回りました。ホテルは宮崎市内ですね。
 
ーおお~九州なんですね!ちなみに宮崎の情報はどこで取られたんでしょう?ガイドブックとか?
 
いえ、台湾人の書いているブログを読んで情報収集しました。
 
ーブログは情報が濃いので選ばれるんですね…宮崎を旅する中で困ったことはありましたか?
 
バスの情報がちょっと足りないと思います。時刻表は中文になっているけど、乗り場が分かりづらくて困りました。書いてある乗り場が違ったりしたので…
 
ーなるほど…限られた時間の中で回るのに、導線はとっても大事ですね。宮崎に来てくださってありがとうございました☀また遊びに来てくださいね!
 
【Aoi所感】
8日間、しっかり時間を取って九州を堪能されたお二人。年に1回は旅行に来ているとの事で、かなり旅慣れた感じのお二方でした。『台湾の方の旅行形態ってもう少し短期間じゃなかったかな?』と気になったので、調べてみました💡
 

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2017年、台湾の方の訪日旅行リピート率は「2回以上」回答が全体の81%超、「10回以上」が20%近くを占めており、リピート率の高さがうかがえます。
 
平均滞在日数は3.7日と短めであるものの、1人あたりの旅行支出額は12万円超。そのうち約40%をショッピングに遣っているデータとなっています。(出典:JNTO 日本の観光統計データより)
 
ちなみに、最近台湾で販売されているガイドブックを入手しました。載っているお店も書き方もめちゃめちゃ興味深い…外から見た宮崎、を確認するのに、ガイドブックは大変有効です💡
 

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現地でゲットしてもらった2冊
 
1年前にインタビューに協力してくださった旅人のLiuさんも、11日間かけて宮崎を回ってくださっていました。これらJNTOのデータが「九州」「宮崎」にフォーカスした時、また全く違う結果になるのではと気になっているAoiです。
 
 
九州、という1つの島に向かって旅する事が"priviledge(特権)"になる様な旅先にしていけるように。リサーチと情報シェアに努めてまいります;-)
 
 
【~番外編~Aoi的インタビュ―時のオキテ】
 
「普段どんな感じで声かけてるの?」と聞かれることが多いので、どんな事に気を付けているのかを簡単にまとめてみました💡
 
1.目的とインタビュー時間を明確に~そして、笑顔と折れない心~
『これが目的でやっています』『◎分程度で終わります』ということをはじめに明確にお伝えします。外国で知らない現地人からいきなり「話聞かせて!」と突撃されるわけですので、警戒して当たり前。もちろん逃げられることもよくありますが、”声を集める”がミッションですのでめげずに次に進みます。逃げられた時は、「宮崎に来てくれてありがとう、またご縁がありますように☀」と心の中でつぶやいています。
 
2.旅人の旅の時間を邪魔しない
ー宮崎インバウンド隊リサーチの大前提です。”せっかくの旅行中に何かすごく時間取られた”というがっかり感が芽生えない様に、インタビュー相手への思い遣りを心掛けています。
 
3.お礼の気持ちと共に+αの情報を
「インタビューに答えて良かった!」と思っていただけるように、旅人さんが困っている/欲している情報をお渡しするようにしています。もちろん、早く退散してほしそうな雰囲気であれば、サッと引きます。引き際も大事。
 
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「ありがとう」の気持ちで真摯に向き合ってお話すると、いろんなことが見えてきます。最初はかなり勇気がいりますが、1回成功すればあとはもう大丈夫。
 
インタビューだけではないお付き合いからまた生まれるものもあると信じて、これからも声を掛け続けていきます☀