宮崎インバウンド隊!〜What brought you to Miyazaki?〜

宮崎を訪れた外国人に質問しまくって記録してます。

多言語化ってどうするの? 〜なんでもかんでも翻訳アプリでそのまま多言語化すりゃーいいってもんじゃないってお話♪〜

てげさみぃいいいいい!!!Asukaですー!


宮崎、インフル注意報でてますYO。

皆さん、お気をつけあそばせ( ;∀;)

 

さて、

今日はAoiプロデュースの

インバウンド対応促進セミナー

新年1発目でした!^^♪

 

 

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今回の題材は「多言語化」

へぇ~!がいっぱいだったので、レポートします。

 

 

インバウンドが世間的にも叫ばれるようになり、

多言語化の必要性も同時に耳に入ってくるようになってきましたね!

 

宮崎でも多言語化された案内板やウェブサイトも増えてきました。

 

AoiAsukaは、一緒にウェブサイト制作&多言語化対応をいくつか行ったことがあるのですが

 

ほむほむ、翻訳アプリや機械でそのまま多言語化すりゃーいいってもんじゃないなぁ~と思った出来事がいくつか。

 

 

例えば、、飲食系の翻訳のとき。

こんなことがありました!

 

 

『座敷あります!』

 

 

これって、日本人に対しては魅力。

 

だけども、靴を脱ぐ習慣があまりない国の方にとっては、むしろリラックスできない方も多く避けたいという意見が多い。(もちろん、日本文化を味わうという意味では嬉しい人もいる。)

 

ただ「ここが押しのポイントだよ」って示す点は、そこではないのでは?

 

 

他にも、公的なウェブサイトや案内でも、あ~これは翻訳アプリとか機械で日本語をそのまま訳したんだろうなぁ~も多々。

 

 

例えば、

 

『自然に幸せを感じられる自然感幸地。』が

natural feel naturally happy Kankochi.』と。

 

Kankochiって伝わるわけない~。

 

 

他にも、バックグラウンドが違うから背景から説明しないと理解されない言葉もそのまま書かれていて不親切。

 

という違和感モリモリの翻訳も盛りだくさん。

 

 

一方、なんでんかんでん翻訳しまくりゃいいってもんでもない。海外にいって、どこもかしこも日本語ばっかだと、不愉快ってこともある。

 

演出や場を乱すほどの翻訳はすべきじゃない。

 

 

そんなこんなで。

 

私たちは、ただただミラーリングで日本語を外国語にするだけでなく、

ターゲットの背景やクライアント様のブランドイメージを理解した上で多言語化の対応をしています。

 

 

英語が堪能なスタッフ

日本文化に精通したネイティブスタッフが連携して

 

アドバイスやチェックして翻訳・制作を行います。

 

・ウェブサイト

・冊子

・案内板

・メニューなど

 

翻訳から制作までまるっと一括して対応し、外にお願いすることはないようにしています!

 

 

 

クライアント様の理解、

そしてターゲット国の

「異文化理解」が土台にあるからこそ、

 

次に繋がる・伝わる多言語化になります☆☆☆

 

予算がないから、といってリリースして発展なく終わりが増えませんように。( ;∀;)

 

ではでは。