宮崎インバウンド隊!〜What brought you to Miyazaki?〜

宮崎を訪れた外国人に質問しまくって記録してます。

「伝統的な日本家屋に泊まりたかったの!」日本で初の旅館滞在、アウトドア大好きご夫婦は香港から♡

皆様、いかがお過ごしですか?宮崎インバウンド隊、Aoiがお送りします♪

 

今回は、本邦☆初☆宮崎市にある、「旅館小戸荘」様のご協力を得て実現しました!

香港からやって来たという旅人夫婦に突撃取材。今回お話を伺ったのは奥様のみでしたが、ばっちりお話を聞くことができました~♪

 


-こんにちは!自己紹介をお願いします。

Wong Ka manです。職業は高校教師で、中国語と広東語を教えてます。香港から来ました。

 


-ようこそ宮崎へー!日本へは初めて・・・?

いいえ、実は日本は4回目なの。1回目は富士山に登って、2回目は大阪。3回目はまた富士山で、富士山本当に大好き!日本のシンボルって感じだし。頂上に登れる7~8月に行きましたよ。

 


-おおお!4回目にして初の九州ということで・・・どうしてまた今回は九州に?どのくらい滞在するんですか?

7日間の休暇で今回は来たんだけど、友達から九州をすごくおすすめされて!九州は香港の人、たくさん行っているよ。田舎の雰囲気がすごく好きで、私達夫婦はアウトドアが大好きなの。それで選びました。

 

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笑顔が素敵、本当に上品で穏やか…素敵なKa Manさん♪

 


-わあ、口コミで!嬉しい~!ルート的にはどんなルートですか?

香港→鹿児島→霧島→宮崎→鹿児島→香港

ってルート!九州旅行よ。

 


-そうなんだ、またもや香港→鹿児島…南側から来られる方、多いんですよね。ちなみに霧島では何か見たりしましたか?

霧島には2日間滞在して、ハイキングを楽しみました。特にツアーに申し込むとかではなく、自分たちで探して。

 


-おお、さすがアウトドアLOVER…!情報はどうやってとったんですか?

WEBが基本!県や市が出してる様なオフィシャルWEBサイトとか、あとはトラベル・ブログをgoogleで探して読んだりね。

 

 

-自力で探して行くスタイル。なるほど…ちなみに宮崎ではどこか行きましたか?

基本はWEBサイトでも調べたんだけど、もっと具体的な情報が知りたくて、観光案内所にも行きましたね。Visit Bus Passを購入して、南側の飫肥・日南・青島に行ってきた。1000円でバス乗り放題だから、お得よね。お天気が素晴らしくて良かった~!人はすごく優しくて親切。でも、バスの本数が少ないから、観光中バスの時間を気にしてちょっと急がないといけないシーンもあった…。そんなに遅い時間に市内に戻って来たくなかったので。霧島でもバスの本数は凄く少なくて。平日か週末でも本数変わるみたいよね?

 


-そうですね、公共交通機関は本当に本数とタイミングが課題で…。ネット環境は大丈夫でしたか?

香港は、すっごく人も多くて混んでて大都市だから、そこから離れてリフレッシュするために九州に来た、っていうのがあるのよね。宮崎は人が優しくて、天気も素敵。田舎はすごくリラックスできる。
ネットに関しては、Wi-Fiに繋いでる間に、バス時刻表を始めとして全部予定を調べて準備するから大丈夫だけど、時々困るかな。
あとは、宮崎市はいろんなお店もあるしとても便利だと思います。

 


-何か買いました?

うーん、主に食べ物かな~!笑 次は鹿児島に移動するから、荷物が多くなっちゃうから。私達日本食大好きで。香港で食べようとするとすっごく高いの。だからここで食べられてHAPPY!

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小戸荘さん入ってすぐ


-小戸荘に泊まってみてどうですか?
素敵!小戸鍋、すごく美味しかった!!(※Aoi後記で説明↓)日本で伝統的な日本式の家屋に泊まる経験、すっごくユニークな体験だった!試してみたかったの。Booking.comで探して泊まったんだけど、日本的な宿泊施設に泊まってみたかったの。どこにでもあるチェーンホテルみたいなのじゃなくて。本当に楽しんでる!

 

-やっぱり「伝統的」ってキーワードなんだ…改めて気付かされました!ありがとうございました、引き続き良い旅を!次はぜひ北西エリアへも~!

 


【Aoi後記】
九州初INが霧島だったこともあり、「対照的、宮崎市大きいんだね」と仰っていました。また、「伝統的な日本様式の宿」が探してる最中ヒットしたというコメント。街中にあり立地もバツグンな旅館小戸荘さん、なかなかない経験ということで、とても満喫されていたようです。

 

やはりフリーWi-Fiと旅のスケジュール組みは、個人旅行客に満足いく形でオススメできているのかどうか?という部分。押さえておくべきポイントだなと感じました。「マイペースに」「のんびり」旅を楽しんでもらえるような仕組みづくりを考えていく必要がありますね。

 

また今回は、「旅館で夜のお食事をいただきたい!」ということで、小戸鍋と会席料理メニュー説明の、遠隔通訳もさせていただきました。「めっちゃ美味しい!」とお二人仰ってたので私もとても嬉しくなった一コマでした♪

 


☆SPECIAL THANKS☆旅館小戸荘様
宮崎市にある旅館小戸荘の若女将・有美さんと旦那様にご協力いただき、実現した今回のインタビュー。

 

旅館小戸荘は、母娘三代続く、歴史ある旅館。
そこで食べられる「小戸鍋」は、”験担ぎの鍋”として、野球監督をはじめ様々なスポーツ選手が食べに訪れているのです!

 

www.odosou.com


地元の食材をたっぷり使った「小戸鍋」は4000円(税別)~ご予算に応じて。会席料理もあります。いつかトライしたい・・・!(Aoi&Kenshiro(※Aoiパートナー)は小戸鍋の大ファン、ちょくちょく食べにお邪魔しています。)

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小戸荘でのお食事の後に出されたデザート♡


街中にありながら静かでゆったりできて、美味しいランチやお鍋も食べられる、旅館小戸荘。


インバウンドのキーワードをぐぐぐっと感じるスペシャルなお宿。宮崎インバウンド隊として還元できるものを形にするため、今日も明日も走り続けます☆

小戸荘の皆様、本当にありがとうございました!

 

「外国人観光客の方お見えになりますよ」というお宿の情報も、引き続きお待ちしておりまーす♪

 

Posted by. Aoi at Miyazaki inbound squad